自分を責めてしまうクセは、やさしさの裏返し

 

気づいたら、
心の中でこんな言葉をつぶやいていませんか。

「なんでこんなこともできないんだろう」
「私が悪いんだよね」
「もっとちゃんとしなきゃ」

自分を責めるクセがある人は、
たいていとても真面目で、やさしい人です。

でも、そのやさしさが
いつのまにか自分にだけ向かなくなってしまうことがあるんですね。

人の脳は、
「失敗しないように」
「嫌われないように」
自分を守るために、反省や自己チェックをします。

本来それは、生きるための大切な仕組み。

けれど、
・がんばりが当たり前だった
・弱音を吐けなかった
・人に迷惑をかけないように育った

そんな経験が重なると、
「責めることで自分を律する」クセが身についてしまいます。

つまり、自分責めは
ダメだから起きているのではなく、
守ろうとしてきた結果なんです。

ここで、ひとつだけ意識してみてほしいことがあります。

その厳しい声、
ほんとうに「今のあなたの声」でしょうか。

もしかしたらそれは、
昔聞いた誰かの言葉
期待に応えようとした記憶
「ちゃんとしなさい」という空気

そんなものが、
心の中で再生されているだけかもしれません。

気づいたら、こう言ってあげてください。

「そっか、守ろうとしてくれてたんだね」
「もう大丈夫だよ」

責めるのをやめる、ではなく
責めていた理由を理解する

それだけで、心は少しゆるみます。

 

あなたが持っているやさしさは、
誰かを傷つけるためのものじゃありません。

今日からほんの少しだけ、
そのやさしさを
自分にも向けてみてください。

それは甘えではなく、
回復のはじまりです。

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