感情を抑えるほど、エネルギーは滞っていく

抑えてきた感情が、静かにほどけていく。
「感じないようにしてきた」あなたへ
泣きたいのに、我慢する。
本当は悔しいのに、笑って流す。
怒りが湧いても、「こんなことで怒るなんて」と自分を責める。
気づけばいつの間にか、
感じないことが当たり前になっていませんか。
「大丈夫」
「平気だよ」
そう言いながら、心の奥では何かが静かに固まっていく。
それは弱さではありません。
むしろ、あなたがこれまで必死に生きてきた証です。
でもその“強さ”は、
実は心とエネルギーをとても消耗させていることがあるのです。

感情は抑えると消えない
心理学では、
感情は「感じきられなかったとき、未処理のまま体と心に残る」
と考えられています。
感情は本来、
湧いて → 感じられて → 流れて → 静まる
という自然なプロセスを持っています。
ところが、
・泣くのを我慢する
・怒りを飲み込む
・悲しみを見ないふりをする
こうしたことが続くと、
感情は“行き場”を失ってしまいます。
するとそれは、
✔ 肩や胸のこわばり
✔ ため息が増える
✔ 理由のわからない疲労感
✔ 何もしたくない感覚
といった形で、後から表に出てくるのです。
エネルギー的に見ても同じで、
感情は流れそのもの。
止められた流れは、滞りになります。
あなたが悪いのではありません。
ただ、流れるはずだったものが、
ずっと内側で立ち止まっていただけなのです。

感情を“ジャッジせずに”感じる
感情を癒すために必要なのは、
ポジティブになることでも、前向きになることでもありません。
大切なのは、
判断せずに、認めること。
「こんなこと感じちゃダメ」
「もっと大人にならなきゃ」
その声を、そっと横に置いて、
「そう感じてたんだね」
「つらかったね」
と、自分に言ってあげること。
ノートに書いてもいい。
心の中でつぶやくだけでもいい。
誰かに見せる必要も、説明する必要もありません。
感情は、
“分かってもらえた”と感じた瞬間、
自然とほどけはじめます。
それは涙かもしれないし、
深いため息かもしれない。
その小さな解放こそが、
エネルギーが再び動き出す合図なのです。

感じることは、エネルギーを生かすこと
感情は敵ではありません。
あなたを困らせる厄介なものでもありません。
それは、
あなたの内側から届く、とても誠実なサイン。
「ここ、少し無理してるよ」
「ほんとは、悲しかったよ」
「本当の気持ち、ここにあるよ」
感じることは、弱さではなく回復力。
流すことは、甘えではなく自然な調整です。
感情を感じて、流して、整えていく。
それを繰り返すうちに、
心もエネルギーも、少しずつ軽さを取り戻していきます。
あなたはもう、
感じても大丈夫な場所にいます。
次回は、感情を感じる時、
理由もなく涙が出てしまう理由と
感情を感じるためのワークも紹介しますね。
お楽しみに〜♪

